カッコ悪い自分でもいい
誰かのことを悪く言ったり、自己弁護なんてカッコ悪い。味方を募るつもりもない。
そう思って、言いたいことも言わずに過ごしていました。
自分がどんなことを言われようと、同じ土俵には上がるまいという一心で。
愚痴一つ言わないカッコいい自分でい続けようと必死でした。
でも、このやり方は間違いでした。
別に誰かに話してしまってもいい。
ただ、感情的にならず事実をきちんと伝えられたらそれでいい。
その上で自分の思いを伝えたらそれでいい。
誰が悪いかとか誰が正しいとかそんなことはどうでもいいことだし、そもそも当事者が判断することではない。
そこは事実を知った第三者が判断してくれればいい。
数か月もの間ずっと閉口していた私がようやく口を開いた。
気付けば感情が高ぶって愚痴っぽくなってしまっていたけど…(笑)
友達は「(あなたは)何も悪いことしてないし、それに愚痴ってくれた方が嬉しいよ」と愚痴をこぼすカッコ悪い私を受け入れてくれた。
これまでの私はカッコよくあろうと自分を守ることに必死で逆にカッコ悪かったね。
ダメな私もまるっと受け入れてくれた優しい友人に感謝。
たまには愚痴ってしまってもいい。
ただ、話を聞いてくれる相手に対象者の愚痴を言うことを強要しなければそれでいい。
大切な人にはダメな自分や弱虫な自分を見せていい。
だって、私が選んだ大事な人たちはダメな私も受け入れてくれる優しい人しかいないはず。