新米ママの気ままな暮らし

初の育児に右往左往しつつ、居心地の良い部屋作りと楽に家事をこなす方法を模索中。

【育児】BLW始めました

 前回の記事でお話していた離乳食(BLW)についてですが、生後6か月を迎えたので始めてみました。

glash.hatenablog.com

 

生後5か月から10倍粥やペースト状のお野菜を与えてはいたのですが、全く口を開こうとしないかたくなな息子。私にはそれが辛くて辛くて・・・年末年始は離乳食をお休みしていました。

2週間ほどお休みをしていたので、再開してみたら意外と食べたりしないかな~と思って与えてみると、まあなんと変わらず食べてくれない(笑)

こうなったら、手段を変えるしかない!ということでBLWを開始しました。

開始してから約1週間。与えた食材は以下の通りです。

 

興味はあるようで、手を伸ばしてよく触っています。しかし、口元へと運ぶのはまだ上手にできません。特にコーンは小さすぎるようでまだ上手く掴むことができませんでした。バナナも軟らかすぎるようで、握りつぶしてしまいます。ごはんもぐちゃぐちゃに(笑)上手に食べることはできませんが、手に付いたものを少し舐めたりしています。

 

うまく握れたとしても、それを自分の口元まで運ぶという動作もなかなか難しいようです。自分の指ならうまく咥えることができたとしても、手に握ったものとなると、距離感が少し変わりますし。

先日は運よくにんじんを口に運ぶことに成功しました。今はまだ歯もなくてうまく咀嚼ができないので、翌日にはうんちと一緒に原形を留めたまま出てきました。まだ、消化機能も未熟なのでこんなものなのかなと。

 

実際に目で見て色を確認して、匂いを嗅いで、手で触って感触を確かめて・・・という動作を今は何度も繰り返しています。こうやって少しずつ食材を覚えて、軟らかいものは握りすぎると潰れるんだななどと学んで指先の動かし方も覚えていってくれたらいいなと思います。

 

 

実際にBLWをやってみて思ったことは、準備がとてつもなく楽!そして、食事の時間が楽しいです。軟らかく茹でた野菜を裏ごしして・・・などの手間がかからないので、私の中で離乳食のハードルがうんと下がりました。

そして、食事の時間は従来の離乳食の方法(ペースト状の食材をスプーンで与える方法)だと、食べてくれなくて悲しくて、スプーンをはたかれ食材が飛び散って、泣きわめかれて辛くて・・・という具合でした。

今は、私は自分のごはんを自分のペースで食べながら、子どもは目の前の食材を握ったり舐めてみたりと自分のペースで学びながら。という具合なので辛い思いをすることはありません。子供が手に握っている食材と同じ食材を私が目の前で食べて見せて、「美味しいね」と話し掛けながら、食事は楽しいんだということを感じてもらえたらと思っています。

 

反対に、BLWをやってみて大変だったことは、後片付けですね。手も洋服もテーブルもべちゃべちゃになってしまうので。特にごはんは、あらゆるところに米粒が飛び散り、ベタベタとなすりつけられて、後片付けが大変になります(笑)

が、子どもが食材について大いに学んでくれた証しだと思うので、離乳食の準備(食材を裏ごしする作業等)に比べれば、それほど苦ではありません。

 

以上、私の個人的な感想です。

日本ではあまり馴染みのない方法ではありますが、ペースト状の食事を嫌がる息子にはこのやり方が合っていると感じるのでこの方法を継続していこうと思っています。

 

BLWを始めるにあたり参考にしたのはこちらの本です。