完全外出自粛生活17日目の弊害
今日で、家から一歩も出ずに17日目を迎えました。
結論から申し上げますと、精神的にやられました。
ここ数日間ずっとイライラしたり、不安になったり、何事にもやる気が出なくなって。
そして今朝は家事が全く手に付かず、自分のことがどうでもよくなってご飯もままならない。とりあえず、子どもにはおにぎりとミルクをあげて・・・こんなに日に限って夫は出勤日。
とりあえず夫が帰ってくれば何とかなる。その一心で一日を過ごしていました。
やっと気付きました。
完全にひきこもるのは精神的に良くない。
やっぱり、太陽の光を浴びて散歩するのが一番良いんだろうな。
そんな私の不安定な精神状態を察してか、生後9ヶ月の息子はここ一週間くらい夜中に最低でも2回は目を覚ますようになりました。泣いて、ミルクをあげてすぐ寝てくれたらいいのですが、全く寝付かずに真夜中に一人で遊びだしたり・・・
そんなこともあり、私自身寝不足が積み重なって、若干鬱っぽくなってしまったのかもしれません。
夫が帰宅して、家の中の様子に少し面食らっているようでした。
ゴミがゴミ箱に入れられていない。シンクはとっても汚れていて、息子が散らかした物が部屋のあちこちに散乱してる。ご飯の後片付けがされていなくて、飲みかけの哺乳瓶が洗われずにほったらかし。食洗機の中には食器が食器棚に戻されずにそのままで、夕飯の準備が何一つされていない。
普段だったら本当にありえない状況。
いつもの私なら、その都度片付けをする何事も後回しにしたくない性格だから。
自分でも驚くほど、何もやる気が起きませんでした。
でも、確かに感じたことは「これ以上頑張ったらヤバイ」という何か。
これまでに感じたことのない何かが私の中に確かにあったんです。
「(息子が)今日も朝の4時から2時間も一人で遊びだしたよ。」
帰ってきた夫に息子の朝方の様子を報告。この日はたまたま、夫が一回目のミルクをあげた後に、自室で寝た日でした。大抵はずっと一緒に寝てるんですけどね、今回はたまたま。
「・・・今日は一人で寝たら?」と言ってくれた夫。
いつもなら、「息子が気になって寝られないからいい。」と断るんです。以前、一度だけ夫に息子を任せて私一人で寝させてもらったことがあります。でも、息子のことが気になって全然寝られなかったんですよね(笑)どうせ寝られないなら一緒に寝た方が気が楽だと思い、それ以来子ども部屋で必ず一緒に寝ていました。しかし、今回は違いました。ぜひともそうしたいと強く思って、今こうして寝室で一人パソコンを開いて一人の時間を満喫しているところです。
今思えば、ずーっと息子と一緒にいました。日中、息子と二人きりの時に息子がお昼寝している時間は一人の時間じゃないかと思われる方もいるかもしれません。
ですが、子どもが寝ているからこそ今のうちに家のことを済ませてしまおうと思って、掃除をしたり片付けをしたり夕飯の準備をしたり・・・
たとえ家事をせずにいたとしても、息子は寝相が悪いからお布団から出てないかな?とか、乳幼児突然死症候群が心配できちんと呼吸をしているかなどと寝ている様子を定期的に確認したり・・・子どもと二人きりだと、少しも気が抜けないんですよね。
今こうして、寝室に一人でこもってみてはっきりとわかりました。誰にも邪魔をされずにこのブログを書けることの気持ち良さといったら・・・!!!!!
これまで、私には一人きりの時間が少しもなかった。
もう少し息抜きをしっかりして、睡眠不足の時には夫と交代で夜間の息子の世話をして。
家族のことも大切ですが、もう少しだけ、自分のことを大切にしてあげられたらと思います。
このわずかな時間で、だいぶ心がほぐれてきたのがわかります。
これからは、こんな時間を大切にしつつ、家族と過ごす時間もうんと楽しむようにして、メリハリのある生活を送れるようにコントロールしていこうと思います。
一人の時間をくれた夫に感謝です。