目の前の現実を変えるために
きっかけ
最近の更新は専ら読んだ本の紹介ですが、読んだ本をきちんと記録に残そうと思ったきっかけはこの本なのです。
アウトプットの重要性
インプットすると、脳の中の情報や知識が増えます。しかし、インプットだけでは現実的な変化は何ひとつ起きません。
一方、アウトプットは「行動」です。アウトプットして初めて、現実世界に対して変化や影響を与えることができるのです。
本を100冊読んでも、まったくアウトプットしなければ、現実の世界は何ひとつ変化することはありません。
インプットは「脳内世界」が変化するだけ。アウトプットして初めて「現実世界」を変えることができます。
これまでの私は何事もインプットだけをして満足していました。本を読んだり、資格を取得したり、様々なコラム等を読んで、知識だけを増やして満足していたんです。でも、それで何が変わったのか?・・・そう、大して変わってない!得た知識を基に行動を起こさなければ何も変わらない!私、今まで何してたんだろ!怖い!と心底思いました(笑)
そもそも、本などを読んで得た知識は、アウトプットをしなければすぐに忘れてしまって活用すらできなくなるわけです。せめて!せめて忘れないようにしなければ!そのためには、本の感想文を書くことが有効なのだとこの本から学び、今こうして実践しているわけであります。
欲しい情報を欲しい分だけ
この本の章は大きく5つに分けられています。
これらの5つの章は更に細かく分類されていて、自分に必要な要素を検索しやすくとても読みやすい本になっています。正直、全ページには目を通していません。専業主婦の私には必要なさそうな項目も多くあります。例えば、第二章の話し方では「電話をかける」「プレゼンする」という項目があります。第三章の書き方では「プレゼンスライドをつくる」「企画書を書く」「メールを送る」など社会人の方向けの項目もたくさん詰まっています。もちろん、これらの項目から学んだことを日常生活の中でも生かせる場面があるかもしれません。ですが、私は自分にとって必要となりそうであったり、気になる項目のページだけを読んでいます。それだけでも、十分な気付きを得られます。この本は項目が細分類されているので、欲しい情報をすぐに調べて手軽に読めてしまうのが私としてはありがたいポイントです。
目の前の現実を変えるために
とにもかくにも、行動ですね!インプットはわりとしてきている私ですが、圧倒的にアウトプットが少なかったと思いました。この本にもハッキリと書かれているんです。
インプットはただの「自己満足」。
この一文がかなりグサッと刺さりました。正直痛すぎて言葉も出ません(笑)
これまでも読んだ本を紹介することはありましたが、どの本も一度紹介したらそれっきりだったんですよね。その後自分がどうなったのか。どう考え方等が変わったかを確認したり、更に理解を深めるきっかけをつくる意味でも、繰り返しこのブログで紹介していくのもアリなのかなと思っています。過去と今とでは、同じ本を読んだ時の捉え方が違ってきたりするかもしれませんし。過去と今とで、心に残るフレーズが異なることもあるでしょうし。そうなるとまた、本の紹介の仕方も変わってきますもんね。色々と試行錯誤しながらやってみます!