自分の居場所を増やすことの大切さ
三交替の看護師の仕事を辞めて半年が経過しました。
この半年間専業主婦をして思った事。
- 夜勤がないって幸せ!(夜にベッドで寝られる幸せったらない)
- 少し体つきが緩んだ気がする(仕事がいかにハードだったかがわかる)
- 終わりのない家事が苦痛でしかない(家事とは生きている限り永遠に続くもの)
- 家事だけではイマイチ達成感が得られない(生活にメリハリがない)
- 家庭以外の場所で自分の居場所が欲しい(一つの場所にこだわると息苦しくなる)
- 私には専業主婦は向かないかも…?
というわけで、10月からパートのお仕事を始めることになりました。
今年度いっぱいは夫からの依頼で家事の一切を任されているので、仕事はセーブしつつ、専業主婦を脱却するねらいです。
専業主婦になって感じたことは、社会的に夫に依存をすることで精神的にも依存傾向になりつつあったなということ。決して専業主婦の方皆さんが扶養者に精神的に依存しているわけではないと思います。ただ、私の場合は気付かぬ間に依存しつつあったので、それはやっぱり精神衛生上よくないなと感じました。
そのためにも、家庭以外での自分の居場所を増やす必要性を感じました。
さて、パートを始めるにあたり大前提の条件は扶養の範囲内であること。
しかし、看護師の時給は高い上に、人手不足のためフルで働いて欲しい場所ばかりなので、なかなか扶養の範囲内でという条件にヒットする求人がなく…
加えて12月の引っ越しもあるので、そのことを踏まえて勤務地と勤務時間を選択しました。
すると先日、好条件の求人を発見。
先程面接に伺ったら、特に志望動機等聞かれることなく、「うちは繁忙期と閑散期の差が激しいから、毎月必ずいくら稼ぎたいという要望に応えてあげることはできないけれど、それでも大丈夫かしら」とのこと。
私としては年間通して扶養の範囲内であれば問題ない旨をお伝えすると、ぜひよろしくお願いしますとのことでした。
志望動機やら前職の退職理由だとかをしっかり考えて事前準備していたのですが、こんなに簡単でいいの?と拍子抜けしました(笑)
ですが、私としては扶養の範囲内で看護師として働ける求人があっただけ、とてもありがたかったです。
おまけに、引っ越し予定の12月は閑散期とのことで好都合でした。
病棟での臨床経験しかない私ですが、これまでとは違うフィールドで働くことになるので少しドキドキです。まだ、採血の手技が鈍ってないといいんですけどね…(笑)
自分の居場所を増やしたら増やした分だけ人間関係で悩みが生じたり、仕事に慣れないうちは家事が余計に面倒になってしまったりするんでしょうけどね(笑)
それでも今の私にとっては、様々な場所で自分の居場所を見つけて、自分の可能性の幅を広く持っていたいなと思います。
専業主婦となって本をたくさん読んだり、色んな資格取得に励んだり、講座を受講してみたりしましたが、それでもまだ時間を持て余してしまっている気がするので、自分が楽しく暮らせる方法を模索してみようと思います。